地方大学院生の日常

身の回りの出来事や思ったことを適当に書いています。

雑談

男性ホルモン

 

 

 

 

 

こんにちは。

とある地方大学院生です。

 

 

私は大学院で少し男性ホルモンが関わった研究もしています。

今日は少しその話を。

 

 

 

男性ホルモン、よく言われるのがテストステロンですね。

そしてテストステロンでよく聞くのがハゲですね。

 

 

 

男性ホルモンが増えると髪の毛の成長を抑制する物質が働き、伸びなくなっちゃう。

でも髭の場合は男性ホルモンが真逆に働いて、成長を促進してどんどん伸びちゃうんです。

 

 

 

このパラドックスの生物学的意義はなんなんでしょう。

 

 

 

 

 

不思議ですね。

 

 

 

 

男性ホルモンが多い人はハゲで髭が濃くなる。

(ホルモンだけに起因するものではないので一概にそうとは言えませんが)

 

 

 

 

 

 んーーーー

 

ハゲで髭が濃い

 

 

一般的に良いイメージを持つ人は多くないと思いますね。

 

 

 

 

 

 

 

でも男性ホルモンはネガティブな話ばかりではありません。

 

 

 

 

 

最近の発表された論文で男性ホルモンが高い人はステータスの高いものを選ぶ傾向があるという報告があったのです。

 

 

 

 

どういうこと?

 

 

 

2つのグループに分かれてもらい、片方にはテストステロンを混ぜた物質を投与します。片方にはプラセボ(まぁ比較するためのもの。何もしないってことです)を投与します。

 

 

 

 

その人たちに高いブランドとそうでもないブランドのものを提示し、選んでもらいます。

 

 

 

 

その結果、テストステロンを投与したグループの方が、無意識に高いブランドのものを選ぶ傾向が高かったそうです。

 

 

 

かなり微妙な実験ですが。。。

 

 

 

 

 

動物に例えると、集団における地位的なものを高くするためですかね。

 

 

 

ん?

 

 

 

ってことは。

 

 

 

 

ハゲで髭が濃いおっさんは

 

 

 

ブランドに対するセンスがいいのかもしれません。

 

 

 

 

  

おもしろいですね